menu 02 予防歯科

痛みを二度と繰り返さない

「痛くなってから治す」の繰り返しでは、何度も痛い思いをするばかりか、いずれ健康な歯がなくなってしまいます。
虫歯や歯周病に対して、「原因」の段階から対処していくことが、自分自身の歯を長く健康に保つ秘訣です。

自分の歯の重要性
疾患を予防するためには、自分の歯の状態や性質を、しっかりと把握しておくことが大切です。さまざまな観点から、ご自身のお口に潜むリスクを知っていただくため、細菌検査やレントゲン検査など、多角的な診断を行っております。

メンテナンスの重要性
口内環境を健康に保つためには、「歯科医院に通っておけばいい」というものではありません。院内で行うメンテナンス(プロフェッショナルケア)はあくまで、「日頃のケアでは対応できない部分」への処置です。毎日の生活の中で、ご自身で行うケア(セルフケア)のあり方が、予防歯科にとってもっとも重要です。
患者様自身が「自分の歯は自分で守る」という意識を持てるよう、日常において気をつける点や具体的なケア方法について、一人ひとりに合わせてお伝えします。

FLOW 治療の簡単な流れ

  • 初診~説明

    歯や唾液、口内の細菌など、お口全体の状況を把握するため、各種検査をいたします。その結果をもとに、今後のリスクや望ましい処置についてご案内いたします。
  • 初期治療~再評価

    歯科衛生士がお口の中のバイオフィルム(細菌のかたまり)を取り除き、治療できる状態に整えます。虫歯や歯周病の発生を防ぐうえで、このバイオフィルムを除去することが大きなポイントです。
  • 治療開始

    最小限の治療で済むよう、歯科医師と歯科衛生士が予防のためのプログラムにもとづき治療を行います。
  • 再評価~説明

    治療が終了し、どれだけ状態が改善したかをチェックします。患者様にも状態についてしっかりと共有し、今後気をつける点などをお伝えします。
  • メンテナンス

    改善した状態をキープするため、定期的にメンテナンスを行います。頻度については、歯科医師・歯科衛生士との相談のもと決めていきます。